シーリングが劣化すると起こる現象とは?
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シーリングが劣化すると起こる現象は、1つではなく複数起こり、シーリングを施している部分の傷みや破損となってしまいます。
どのような劣化が起こるのかというと
・シーリングの厚みが薄くなる肉やせ(シーリング材にふくまれている可塑剤が溶け出すことで起こる)という現象で、目地に隙間ができ、雨漏りの原因となってしまう。
・ひび割れやシワが起こる(経年劣化、紫外線、振動、温度変化など)現象で、ひび割れやシワのある部分から雨水などが入ってしまうと、建物の下地が傷み、その結果、カビやシロアリなどが発生してしまう。
・破断というシーリングのひび割れからシーリング材が中央部分から裂けるもので、外壁材の下地が見えるくらいの破断が起こると建物内部にまで影響が出てしまう。
・剥離は、シーリングと外壁材に隙間ができる現象で、振動や温度変化により接着強度が耐えられなくなることで起こる。
・欠落は、シーリングが取れてしまったことで外壁材の下地が見えてしまった現象で、振動や経年劣化、施工不良などが原因で起こり、建物の耐久性が低くなってしまう。
・ブリード現象は、シーリング材が塗料や汚れに反応し変色してしまうことで起こるもので、ベタベタした状態になってしまいます。
このように、シーリングの劣化には色々な種類があるので、劣化の原因に合う修復が必要です。
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